子供と一緒にお金のモラルについて考える お小遣いは必要か
子供にお小遣いをあげるかどうか、いつから?いくら?
と子供に対してお金に関する悩みは尽きません。
恥ずかしながら、我が子は小学校に入る前に私の財布から小銭を抜いて、お菓子を買っていたことがあります。
お菓子とペットボトルのジュースだったので、買った覚えのない空のペットボトルを家で見つけて発覚しました。
財布の管理をきちんとしていなかった私も悪いのですが、まさかバッグの中の財布からお金を持ち出すとは思ってなかったので、ショックでした。
オット(父親)に話して家族会議をしました。
人のお金を盗るのは悪いことだと…どこまで本人に響いたかはわかりませんでした。小学生になってからもう一度盗ったので。。
しかもそのときは家のそばでお金を拾ったと嘘までつきました。
いろいろ聞くうちにまた家のお金を持ち出したことがわかり、二度目だったこともあり私からもオットからも厳しく叱られました。
周りのお友達がお小遣いをもらって買い物してるのが羨ましかったと言ってました。
今回読んだ「お金のモラル」という本は発達障碍者向けの本ですが、大人が読んでもなかなか勉強になる事が書かれています。というか子供には少し難しいくらいかもしれません。
収入や支出・報酬といった言葉からクレジットカードやキャッシングといった借金に関する言葉の説明や金利は単利と複利、どちらがより増えるか…など結構内容が小さい子では理解できそうもないことまで書かれています。
日本人はお金は汚いものという認識があるそうです。
そのため、お金の話題はタブーとし、あまり進んで子供には話さないご家庭も多いようです。
我が家もその一家庭だったのですが、お金の話をせずにいたため、大変なことになりました。
お金を稼ぐことの大変さ、どうやってお金は増えるのか、大切ではあるけれどお金では買えないものもあることなど、少しずつ子供と話し合って身につけていってほしいと思います。
その前に私が読み込んで、もっとお金に詳しくならなくてはいけませんが汗